英国で新型コロナウィルスの変異種の感染が拡大していることを受けて、政府は英国から日本への入国について制限を強化する方針を固めたという。慎重な検討よりも早急な対応ということなのか。でも、他の多くの国の対応を見ると、早急な対応とも言えない気がする。

 

報道によると、加藤官房長官の言った通り、全世界約150カ国・地域からの外国人の入国は原則拒否だけど、入国後の2週間待機などを条件に3ヶ月以上の中長期滞在者の新規受け入れを10月から再開し、11月からは短期の海外出張から戻る日本人や日本に再入国する在留資格を持つ外国人については、帰国後の2週間待機を免除する措置もとっているという。

 

24日からは、この例外措置から英国を除く、ということみたいだ。

外国人の入国は停止、短期出張の日本人・日本に住んでいる外国人の帰国はOKだけど、2週間の待機措置の免除は無くなる。

 

ただ日本人や日本に居住する外国人の帰国について、2週間の待機や空港からの移動についての制限があると言っても、成田からの移動に公共交通機を使うケースがニュースになったりしてるところを見ると現状はかなりゆるゆるみたいだ。

 

そもそもこの変異種は、英国以外の国でも見つかっているという。

欧州各国よりも入国制限が緩くなってるオーストラリアでも見つかっているというから、英国からの入国制限を元に戻すという対策だけじゃあ、ちょっとゆるすぎるような気がする。

オーストラリアは、英国とは異なり入国拒否の対象国・地域ではないから、現状、症状がなければ入国時に空港の検疫で検査は求められないという。2週間は公共交通機関を利用せず自宅などで待機、という条件はあるみたいだけど。ゆるい、、。

 

入国者全てにPCR検査を行っているのだとなんとなく思っていたけど、入国拒否対象国・地域の対象外の国・地域からの入国者は検査対象ではないようだ。

また、検査hPCR検査なのかと思っていたけど実は抗原検査だと、今朝のモーニングショーで玉川さんが指摘していたので気になって調べてみたら、成田では7月29日から抗原検査になっていた。検査結果が出るまでの時間が、PCRの最短5時間から

【1~2時間に短縮され、検疫体制の大幅な拡充を図ることができるようになりました】と厚労省のサイトにあった。

ただ、この検査は、一定のウィルス量が必要らしく、PCRに比べ感度が劣り(擬陰性が多くなる)、無症状者のスクリーニングには向かないみたいだ。

症状があったら当然なんだけど、空港の検疫の検査で引っかかって欲しいのは無症状感染者だと思うんだけどなあ。時間短縮ができれば、より多くの人を入国させることができるってことと天秤にかけられてしまったのかなあ。

 

感染力が強いとなれば、今の日本にはなんとしてでも入れちゃあいけないはずで、そのためにできることはなんでも至急やってもらいたいんだけど。