レーガン当選以来9回の大統領選中8回の勝者を当ててるというアメリカン大学のリッチマン教授によると、今回の勝者はバイデンさんだという。

リッチマン教授は、リンカーン大統領の選挙以降すべての大統領選を分析・研究した結果、独自の指標を確立したらしい。

 

中間選挙の結果や、スキャンダル・長期・短期の経済不況・社会不安・大きな政策転換等の有無や、外交・軍事での失敗の有無や成功の有無、各候補者のカリスマ性、有力な第3勢力があるかなど13の独自の指標(世論調査や選挙戦中の候補者の言動などは一切考慮しないらしい)で、これまでの勝者を的中させてきたという。

 

唯一外したのは、ブッシュとアル・ゴアの選挙戦。これは法廷闘争までもつれた結果ブッシュ勝利となった特異な例で、この特殊性がなければ的中していたはず(ってことはゴア大統領だったのかあ。世界は少しは変わったんだろうか)だと言っていた。

 

 

トランプ大統領が前回の選挙に勝利した後、彼の拷問を肯定するような発言に、世界中の独裁者への応援歌になってしまうと危惧する内容の記事を読んだのを覚えてる。アメリカ合衆国のトップが世界に及ぼす影響力は、有形無形計り知れないんだなあとその時は思ったような気がする。全くよそ事として。

トランプ大統領のせいにするわけじゃないんだけど、ここ数年の国内の政治家のかなりな暴言も、彼に比べればましかもと、思ってしまいそうになることが結構ある。米国大統領の影響力はやっぱりすごすぎ、とそのたび思う。

 

 

バイデンさんがただ勝つだけではなく、大差で勝ってトランプサポーターの気力を奪わないと、マジでアメリカ社会は大混乱に陥るんじゃないかとの懸念も、なるほどそうかもと素人ながら共感する。

 

トランプ大統領が勝ったとしても上下院は民主党がおさえるという見方が優勢らしいし、そうなればトランプ大統領の政策実現力はかなり弱くなるという。

日本にとってはそうなった場合のトランプ大統領共和党政権の方がいいのか、議会も押さえたバイデン大統領の民主党政権の方がいいのか、素人にはよくわからない。

わからないけど、どうかすんなりバイデンさんが勝ちますように、と願ってしまう。

 

だから、リッチマン教授が予想を外した唯一の例が、フロリダの票数え直しと裁判沙汰でアル・ゴアが負けた2000年の大統領選っていうのが不吉すぎて、なんだかなあ。