東京23区の人口の約10分の1を占めるという世田谷区。

新宿区に次いで新型コロナ陽性者数は都で2番目に多いという。

 

今朝、羽鳥さんのモーニングショーに生出演した世田谷区長は、PCR検査に関して「議論は尽くされた。あとは実践あるのみ。」という。

東大の児玉先生に助言を受け、「誰でも、いつでも、何度でも」を目標に、現状200件から300件の検査数を一桁あげて、定期的な検査をしていく方向ででワーキングチームを立ち上げ策を練っているという。

人と接触することが必須の職場などで、定期的な検査の実施が必要という考えもあるみたいだ。

「世田谷モデル」を作り上げたいという。

 

当初は、児玉先生のアドバイスを受けて、抗体検査を拡大して、そこからPCRをかけていくというやり方を検討していたという。健診などの血液を使って大規模に抗体検査をして、リスクがある地域なり集団なりが出てきたら、そこにPCR検査を集中して行うというのは児玉先生が以前から主張していた。

ただ、予想以上に感染の拡大スピードが速かったので、PCR検査の拡大を急いだ方がいいという判断になったみたいだ。

 

財源はどうするのか、医療や検査の体制は大丈夫なのか、課題はたくさんある。けど、検体のプール制導入や、大量にすることで検査コストを下げたり、自動検査機器を導入して、地域の医師会に検査の軸足を置くことで、保健所の外側に大量検査体制を作っていく方式など、いろいろ考えているらしい。

 

保坂区長は、「コロナは長期戦。これ以上経済を止めるのは難しい。不安を持って働くエッセンシャルワーカー中心に、安全に働くことができる環境作りを設計していく必要がある。世界中に制圧に成功しつつある地域、国がある。その成功例には学ぶべき。」などと述べていた。

 

保坂区長はもう一点、これも児玉先生の提言を受けてのことのようだけど、「COCOA」の積極活用も考えてると言っていた。研修会などを開くことを考えてるようだ。

PCR検査を自治体独自で拡充するのは、財政的な問題があるから、後に続ける自治体はそうそうないかもしれないけど、「COCOA」の普及ならいけそうな気がする。開始早々不具合出たみたいだし、テレビのCMは地味目だし、ここのところ話題にもならないし、中々普及は進んでいなさそうだけど、「こちらも普及が進むことを期待したいです。

 

「世田谷モデル」が軌道に乗ってうまくいき、それが次々に広がっていけばいいと、本当に思います。