サンデージャポンという番組の中で、東京の大学病院に勤めているという看護師の話を紹介していた。新型コロナ患者を受け入れている病院に勤めているというその女性は、給料は手取りで月6万から7万減り、ボーナスは無しだと訴えていた。話の中で印象に残ったのは、新型コロナウィルス感染症の患者をケアしているにもかかわらず、PCR検査受けられないという訴えだ。抽選で100人しか受けられないと言っていた。

びっくり。病院内で抽選して100人の職員しか受けられないということなんだろうか。抽選で100人、としか語られなかったから詳しい話は全然わからないけど、実際にケアする看護師が検査を受けられないってのは、いったいどういうことなんだろう。

 

新型コロナウィルス、SARS-COV-2。病名COVID-19

自分にとってはニュースの備忘録的な感覚で続けているこのブログで、最初にこのウィルス関連について書いたのは1月24日。当時武漢の封鎖と、突貫工事で専用病棟が作られ始めたという報道に驚いたのを覚えている。その時はまさか世界が今のような混沌状況に陥るなんて夢にも思わなかった。

それから半年。

日本では未だに病院の職員でさえ、定期的どころか全員の検査をできていない状況ってなんだ?(実施している病院もあるのかもしれないけど報道されないから、状況がよくわからない)

 

 

日本では、高齢者施設での感染が抑えられているから、爆発的な死者数の増加にはなっていないとも言われる。ケア施設の職員の多分神経をすり減らすような日々の努力が、施設での感染を抑えるになっているだろうと想像する。

職員の努力に加えて、入居者とその家族が面会を絶っているというのも大きいのかもしれない。会いたくても感染予防のために会えない辛さを耐えている人たちは、今日本にはどれほどいるだろう。

 

病院や高齢者のケア施設などでPCR検査を強化するという首相の言葉は、どれほど現場で実行されるんだろう。

どれだけ現場が混乱しようと準備不足だろうと、「GoTo」は始めた。トップにやる気があったからなのか、トップ以外のどこかで力が働いたのかわからないけど、何が何でもやるという強い意志を持つ人たちがどこかにいたからはじまったはず。何が何でも検査・追跡・隔離のモデルを確立して、経済も回すという強い意志がトップにあれば、感染症コミュニティにどれほどのトラウマがあろうと、乗り越えられると思うんだけど。