新型コロナウィルスのPCR検査能力は、7月13日時点で1日あたり3万1751件。

東京都は1日あたり検査可能件数について現状6500件、目標1万件だという。

 

安倍首相は4月、1日2万件を目標にしていた。現状は3万1751件。

5月には、県知事有志がPCR検査の拡大の提言。

6月18日には、14の県知事はじめ、学会、経済界、労働界、スポーツ界、芸術界など各界の有識者100名以上が名を連ねた、新型コロナ対策への緊急提言が発表された。この提言では、PCR検査数について、9月末までに1日10万件、11月末までに1日20万件の検査能力の構築を訴えていた。

 

提言の時点から11月末まで、5ヶ月強。ドイツが5月末時点で1日15万件の能力を実現したことを考えれば、11月末までに1日20万件の検査体制の構築は決して無茶な目標ではない、という。

 

この提言を政府はどう受け止めているんだろう。

最大3万1751件の能力があっても、実際の検査数は、7月14日時点で1万1154人。能力いっぱい使っているというわけではない。

 

今日のモーニングショーで、当初からPCR検査の拡大を一貫して訴えていた玉川さんと岡田先生の二人とも、政治家は増やそうとしている、政治(?と言ったのか政権と言ったのか官邸と言ったのかちょっと定かじゃないけど)は増やそうとしている、と言っていた。ではなぜ増えないのかと、羽鳥さんが当然の疑問を口にすると、岡田先生は「わかりません」という。けど、その後のゴニョゴニョ発言を聞くと、わからない、というのは文字通りの意味ではなく、公に発言はできない、ということみたいだ。ここでは言えない、的な感じ。

 

 

この政権は、3万1751件(実際の検査数はその半分も行かない)で満足してるんだろうか。それとも、さらなる拡充、例えば6月に有識者から提言されたような20万件の能力を望んでいるんだろうか。

いろんな無理押しを実現してきた安倍政権が本気で望んでるのにできない、とはなかなか考えづらいんだけど。それをはばむ何かがあるんだろうか。