小池都知事が再選された。

史上2位の得票数で、圧勝だったという。いつもの都知事選はメディアで集中的に扱われるから、都民ではないけどいつもそこそこ興味をもって見てきたけれど、今回は、都知事選やってるの?ってくらいの感じだった。

都知事は選挙期間中、街頭には一切出ることはなく、オンラインの動画配信で支持を訴えたのだという。もっとも3月に東京五輪の延期が決まってからのメディアへの露出度を勘定に入れれば、都知事にとっては選挙戦が始まる前にもうすでに選挙は終わっていたんじゃないかとさせ思う。

 

今日の東京新聞のトップは、当然その件で、二つ折りにした紙面のど真ん中に再選を決めたと都知事の笑顔の写真が載っていた。

 

その上の段には、前回の都知事選での小池氏の公約と、今回の公約が左右に対比されるような形で載っていた。

【待機児童、介護離職、残業、都道電中、満員電車、多摩格差、ペット殺処分の「7つのゼロ」】の他にも幾つか公約が載っていた。7つのゼロの大半は未達成(殺処分セロは達成できたみたいだ)と記事中にあったけど、他がどうだったのかについては載っていなかった。(必ずしもマルバツで評価できるものばかりではないんだろうし、紙面の都合もあるだろうし、以前にその評価についての記事があったのかもしれないし、都民は知ってるのかもしれないけど、それでもその一つ一つについて達成したのかしてないのかまで載せて欲しかった。)

 

今回の選挙は、新型コロナに関心が集中して、都政4年間の振り返りや今後の都政全般について議論も関心も深まらず、とりあえずここで新たな人にチェンジするのよりはリスクが少ないだろうという都民の判断、だと分析されていた。確かに、投票日前の数日は新型コロナの新規感染者数が100人を超えてきて、都民でなくとも国民の関心がそっちに集中したように思う。

 

都知事選がこうなら、国政選挙も同じような形になってしまうのかなあ、という一抹の不安が頭をよぎりました。