厚労省が、東京、大阪、宮城で行った新型コロナの抗体保有調査の結果が発表された。

それぞれ約3000名を無作為抽出して6月第1週に実施、検査試薬は、ロシュ、アボット、モコバイオの3試薬。

ロシュで陽性の数字は、東京都0.3%、大阪府0.34%、宮城県0.23%。

アボットで陽性の数字は、東京都0.2%、大阪府0.54%、宮城県0.11%。

ロシュとアボットの両方で陽性と判定された数字は、東京都0.1%、大阪府0.17%、宮城県0.03%。陽性判定を正確に行うため、この2種で陽性と判定とされた数字を「陽性」としているみたいだ。(モコバイオの数字はそれぞれ1.071.251.20と高めに出ているのでこちらは参考値という扱いになってる。)

 

先日、ソフトバンクグループが社員や医療機関などを通じて実施した抗体検査の結果は、44,000人対象で陽性率は、医療従事者1.79%、社員などは0.23%で平均0.43%だった。

 

 

 東京都の新型コロナ感染症による死者数は、314人(6月15日現在)。

(先日の報道によると、東京都は4月、1000人程度、超過死亡の可能性があるとされる。すべてではないにしろこの中に新型コロナに関連した死者も含まれてる可能性もあるから、実際の死者数がどれくらいになるのかわからないけど)

 

5月20日の会見で発表されたニューヨーク市の新型コロナウィルスの抗体検査結果は、市内平均で約20%(最高43%の地域もあるというから、地域差がかなり大きく、それは経済・社会格差でもあるようだ)。感染が確認された死者数は、17,055人(6月5日現在)。検査はしていないものの感染による死亡と推定される死者数4827人を合わせると、21,782人に上る。

 

東京都とニューヨーク市の陽性率を単純に比べると、(一番高いロシュの数字で比べると)ニューヨークは、東京の66倍。死者数は54倍。

日本の死者数が少ないのは、感染者が少ないからということなんだろうか。当たり前といえば当たり前、単純といえば単純なんだけど。

感染者数が少ないのは謎だけど、死者数が少ないのは謎ではないということなんだろうか。

 

わからないことだらけだと、不安はなかなか治らない。個人でできることを変わらずやって生活していくしかないんだろうけど。