2日には、第二次補正予算案が国会で成立するという。批判された10兆円の予備費については、立民などの野党共同会派と共産党1.5兆円に圧縮する組み替え動議は否決され、結局そのまま衆院を通過した。

今日の参院予算委員会、午前中の蓮舫議員の質問中ちらっと映った麻生大臣は微笑んでるような(マスクはしてたけどそう見えた)余裕の表情を浮かべていた。

 

持続化給付金事業の委託をめぐる「電通」問題や黒川前東京高検検事量の定年延長問題で支持率が急落した安倍政権は、「これ以上の批判を避けるために国会は閉じ、世論の沈静化を図る。第二次補正予算によるばらまき効果が社会に行き渡る秋頃を待ち、景気の回復具合を見ながら、世論が『やはり安倍政権だ』となった時に解散総選挙に打って出るだろう」と、政治ジャーナリスト安積明子氏は読んでいると東京新聞朝刊に載っていた。

 

およそ3年前、モリカケ問題などで支持率が下がった安倍政権は、野党の国会開会要求を3ヶ月間放置し続けた挙句、ようやく国会を開いたと思ったら同時に衆院を解散。

少子化北朝鮮の脅威をあげて、国難突破解散だと安倍首相は言った。

 

そんなことを思い出すと、安積さんの読みはそのまんま当たってるような気がする。

 

今日の参院予備費についての質問に、「何があるかわからない」と麻生大臣は説明した。何があるからわからないから、すぐに国会で対応できるように、今年は通年国会にするべきでは?、との質問には、「国会のことは国会に」と答えた安倍総理

 

2011年の東日本大震災後、民主党政権831日まで国会を延長、913日には臨時国会を開いた。ほぼ通年国会だった。

会期延長について首相は、「国会のことは国会に」。臨時国会の開催要求には、「仮定の質問」だとして答えない。

 

10兆円が使われた後に、世論は「やっぱり安倍政権だ」ってなるんだろうか。