報道によると、菅官房長官5日の会見で、新型コロナ対策を実質的に決めているとされる連絡会議について、出席者の発言の詳細な記録を残していないことが明らかになったという。

 

専門家会議の議事録は、専門家会議からの求めがあれば作成を検討するとなったみたいだけど、連絡会議のメンバーからは、議事録作成の要求は出ないんだろうか。

どっちにしても、出席者の発言の詳細な記録を残していない、というから、速記者が入って速記録が保存されてるという専門家会議とは違って、議事録を作ることすらできないのかもしれないけど。

 

連絡会議は、首相や官房長官、関係閣僚、省庁幹部らが出席し官邸で連日開催、感染症対策の「作戦会議」だという。

歴史的緊急事態と認定されるような事態に日本は国としてどう対処するのか、その作戦を立てる会議。そんな重要な会議なら後世の検証のためにも最大限資料を残すべきなんだろうと思うけど、行政文書管理のガイドラインでは議事録作成は義務付けられていないという。

「作戦会議」は、「政策の決定または了解を行わない会議等」ってことなんだろうか。

時々の活動の進捗状況は確認事項などを記載した文書、配布資料などがあるから発言の詳細な記録がなくても十分だと、菅長官は思ってるらしい。

それでも3月には議事概要を公表する方針を示したのに、今月2日には個人情報が含まれることなどを理由に、一般公表しない考えを表明したという。

 

検証を受ける側の菅長官に十分だと思うっていわれても、なんだかなあって感じ。