緊急事態宣言が全面解除された。

安倍首相が会見で口にした「日本モデル」ってのはなんだろう。結果的に新規感染者数が抑え込まれたのは良かったと思う。けど、とりあえず押さえ込んだその理由が明らかにされないと、なんとなく気持ち悪いし不安は消えない。

ダイヤモンド・プリンセス号、クラスター潰しから始まって8割減、その解除までが第1波なんだとしたら、とりあえず落ち着いてる今のうちに、次の波への準備のためにも、これまでの対コロナ対応の検証をして欲しいと思うけど、されるんだろうか。

「日本モデル」に誤謬なし、って空気が広がるのは嫌だ。

 

東洋経済オンラインに、西浦教授のインタビューが載っていた。

教授によれば、「集団免疫」に関して、これまで基本再生産数2.5で約60%とされてきた集団免疫率が、実際は2040%程度で済むという研究論文が最近続けて発表されたという。

6割感染から2~4割感染でOKというなら、良いニュースかと思いきや、そうではないらしい。

4割で良いとなれば、いつかどこかの国が、集団免疫獲得の方向へ、戦略を変えてしまうのではないか、ということを教授は懸念してるみたいだ。

すでに感染拡大し、死者も多数出ていて、一方経済再開の要望が強い国ではありうる戦略転換、だという。

まさに米国。

仮に米国が戦略転換をした場合、他国にも「門戸を開けろ」と迫るのではないか。そうなったら抗体検査などの結果からまだ感染したことがある人の率が1%に満たない日本は、、、。検疫だけで防げるのか、、。というようなことを、教授は懸念しているみたいだ。【国際協調のあり方を含めて、この問題について多くの人に考えてもらいと思っている。】という。

記事によれば、実際、6月からアメリカのエアラインがカリフォルニア州と日本を結ぶ週3便を再開するという話が出ているという。

 

経済か命かの問題に、選挙を控えたトランプ大統領ファクターが加わる可能性なんて、想像するだけでも恐ろしい。