献血の血液1000人分を使った新型コロナウィルスの抗体検査で、東京の500人分の陽性率は0.6%だったという。

抗体検査については、キットの正確性に各社ばらつきがあるそうで、この検査で使われたのキットがどれくらい正確に陽性判定をするのかはわからない。(いろいろ記事を探せばわかるのかもしれないけど探してない)

それは置いとくとして、0.6%というのは、意外なほどに低いなあとは感じたけど、単純に東京の人口にかけたら78,000人が感染したことがあるとなり、東京都のPCR検査陽性者は、5,036人だから、78,000人はその約15倍。見えない感染者が15倍だと思えば、そんなもんかなあと納得できる気もする。

 

この数字の受け止め方はいろいろあると思うけど、最終的に集団免疫を獲得した状態がゴールなんだとすれば、このウィルスの集団免疫は60%から70%と言われてるようだから、ゴールは遠いなあとため息が出てしまう。(このウィルスについては、抗体を得たからといってそれが即免疫を獲得したということになるのかどうか、まだよくわかっていないことも多いようだけど。)

 

 

日本は欧米などに比べて、感染者数はともかく、死者数も桁違いに少ない。感染者が少ないのは、よく言われるように、ハグや握手など他人との身体的接触の習慣がないことや、玄関で靴を脱ぐこと、マスク着用など、日本にいると当たり前で気づかなかったけど、言われてみれば結構そんなところに理由があるような気もする。感染者が少ない理由や死者が少ない理由がわかれば、経済への影響も抑えつつ感染の爆発的拡大を防ぐための方策がありそうな、期待できるような気もする。

 

感染者自体が少ないから死者も少ないのだとしても、それだけでは説明しきれないくらい日本の死者数は少ないけれど、第2波、第3波が来て感染者が増えれば、死者数も増えるだろうし、今とりあえず夏に向かって、いろんな数字が落ち着いている間に、ワクチン・治療薬の研究開発はいうまでもなく、検査体制、隔離施設の体制、中・重症者の医療体制の構築に、モーニングショーの玉川さんや岡田先生が、そこまでしなくてもいいんじゃない?というくらいお金を注いでほしいです。

個人のレベルではこれまで以上に感染を避けるよう気をつけて生活するつもりだけど、それでも感染してしまったら、すぐに検査を受けられて、隔離なり入院なりできるんだろうと思えれば安心できるんだけど。

 

 

専門家は、これから第2波、第3波が来るという。それがどういう形で来るのか、小さい波を繰り返し収束に向かうのか、大きな山を経験することになるのか。

夏が過ぎてこの秋冬、インフルシーズンに第何波になるのかわからないけど、大きな波が重なることが怖いと専門家は言う。

大きな山を避けるためには、たぶん一人一人が地道に感染を避けるために行動しなければならないのは前提だと思うけど、政府にも最悪の場合を想定して秋までには、今度こそ後手後手だと批判されないような万全の準備をしてもらいたいと思います。