クルーズ船の乗客が亡くなったという報道を見て

「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウィルスに感染し亡くなった二人の乗客の、発熱から死亡までの経過が報道された。

それによると、84歳の女性は、5日に発熱、翌日下痢の症状で船内の医師の診察を受けたものの、熱のある状態で船内待機が続き、ウィルス検査を受け入院したのは発熱から1週間後の12日。2日後14日には、呼吸状態が悪化、20日に死亡。発熱からたった2週間。

発熱から1週間、女性はどのような病状だったのか、どのような治療を受けていたのか、部屋には窓があったのか、一人でいたのか連れがいたのかなど詳しいことはわからない。

高齢者じゃなくても熱が3日続いたら辛い。まして84歳だ。船の客室での不自由な隔離生活の中で、発熱した状態で1週間もそのまんま。どれほど不安でしんどかったことか。

 

 

このウィルスについてはまだわかっていないことが多いと言われるけど、高齢者や持病のある人は重症化しやすいというデータは1月下旬には中国で報告されていたという。

 

 

専門家会議の初会合が開かれたのは今月16日。会合が全てではないと思うけど、それにしても遅いような気がする。先手先手を打っていくという首相の言葉が、何か悪い冗談のようにさえ思える。

同じ日に開かれた新型コロナウィルス感染症対策本部の会合を、閣僚が3人、地元選挙区での政治活動のために欠席した。

この頃には死亡したクルーズ船の二人とも、呼吸状態が悪化していた。

 

 

会見した厚労省の審議官は、2週間の船内待機については「感染拡大を防ぎつつ救急医療の必要な方は確実に搬送してきた。全体として有効に機能しており、感染がオンゴーイングで起こっているということではない」と述べたみたいだ。

 

クルーズ船ダイヤモンドプリンセスの乗客の新型コロナウィルスの感染は、船内隔離を始めた25日より前に集中しているという分析結果を国立感染症研究所19日に発表した。

乗客の感染の多くは5日前に起き、待機後も続いていたという。感染者の発症日を分析した結論らしい。客室待機などの検疫が乗客の感染拡大防止に有効だったという結論みたいだ。

 

 

素人の感覚とは結構ずれてると思う。