ハイキュー!! 第383話 スーパースター 感想

先週号はまさかの休載。今週は無事でよかった。

 

日向はともかく、影山はともかく、ウシワカのワクワク顔は貴重だ。

笑顔自体数えるほどしか見たことない気がする。

 

 

画面を通して憧れた世界のスーパースターと、今は同じコートにいる。同じコートに立てること自体が、選ばれし者の証明なんだろうなあ。日向もその中の一人だ。見劣りすることなく戦っているように見える。いつの間にジャンプサーブ、それも結構強力そうなサーブを身につけたんだろう。ブラジルでのビーチの修行はなんとなく消化不良で終わってしまった感じがするから、帰国後の日向の活躍になんとなく違和感は残るけど、スターたちの活躍とみんなのその後を見るのは楽しいから、まあいいか。

 

日向が前に落としたボールを拾ってそのまま飛んで速攻を決めた、世界のエース。拾ってから速攻を決めるまでの一連の動きを表した一コマが印象的。

ロメロの動きに、新体操のリボンのような動きのある「するり」という効果音が被っている。アニメと違って音のない静止画のみで表現する漫画。それは表現上の制約でもあるかもしれないけど、この「するり」は静止画と無音という漫画だからこそ効果的な表現だと思う。

流れるような軽やかなプレイ。ロメロのこのプレイが流れるようなプレイだというのは、この「するり」という文字がなくても動きを描いた絵だけで十分伝わると思うけど、それが軽やかな余裕のあるプレイだという印象を残すのは、このリボンのような「するり」があるからこそだ。

 

 

巻末で作者自身コメント(「書き文字を褒められると嬉しいです。父の影響で、昔からレタリングが好きです。」)してた。そうかこの作者はレタリングへのこだわりがあるのか。確かに今までも印象的な文字表現があったような。矢印を使った動線の表現は覚えてる。

 

 

それにしても、世界のエースはでかくてうまくて速い。チャンピオンチームのチャンピオンたる所以を、これからもっと見たいなあ。エースに頭をぽんぽんされる影山くんの嬉しそうな顔ももっと見たいし。