クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、新たに44人の感染が判明したという。

 

報道によると、13日、厚労省は全員待機の方針を転換、乗客のうち80歳以上でウィルス陰性の希望者を下船させることにしたらしい。80歳以上の乗客は約200人で、全員検査は終えているという。

 

13日には、新たに乗員1名を含む44人の感染が確認された。これでこの船の感染者は218人になったという。

この船の感染者は日々増えている。

下船者全員を検査する。民間に協力をお願いして1日に検査できる数を300から1000にあげるというような報道があったけど、どうなるんだろう。

 

乗客は5日から個室隔離で、19日にはそれが終わる。残りの検査はそれまでに終えることになるんだろうけど、あと残るのはなん百人なんだろう。

検査のたびに数十人単位の感染者数が発表されるけど、彼らはすべて隔離前に感染していたことになるんだろうか。

隔離から現在までの間に感染した、ということはないんだろうか。

 

いろいろ問題はあるにしても、個室で他の乗客との接触が断たれた状態の乗客とは違い、乗員は相部屋で食事も一緒に取り、トイレも共同だと報道されてる。検疫官が、マスクはつけていたけど防護服を着ていなかったと報道されるくらいだから、物々しい防護が必要なんだろうと思うんだけど、乗客に食事を配って回る乗員は、一体どのような防護をしているんだろう。

 

 

5日の段階で10人の感染者が出ていた。この時点で検査対象は273人でそのうち検査結果が出た31人中の10人。それから約1週間経った13日には感染者218人まで増加。

検査能力の限界もあるそうだから、5日の段階で全員検査というわけにはいかなかったことは理解するけど、日々増加する感染者(というより感染が明らかになった人たちというべきなのかもだけど)の数を見ると、5日の船内隔離以降に感染した人もいたのでは?という疑いがどうしても湧いてきてしまう。

乗員のウィルス防護対策も、国として何か対策支援に関わったんだろうか。

 

水際対策としての船ごと隔離は、それしかない・仕方ないと思ってしまったけど、窓のない部屋・窓の開かない、つまり換気のできない部屋での船内隔離、隔離状況での衛生環境などを知ると、残酷なことを強いてしまっていたのだと、それを仕方ないことだと受け止めてしまっていた自分に愕然とする。

もしも船内隔離状態の中で感染が出てしまっていたとしたら。

結果として日本の政府はとんでもないことをしたことになるのかもしれない。