それでも編集次第で「どっちもどっち」になるんだね

「意味のない質問だよ」という首相のヤジで国会紛糾。

昨日の衆議院予算委員会の一コマだ。

今日のニュースでは、首相のヤジとともに、ヤジを飛ばされた側の辻本議員の「タイは頭から腐る」という、質問時間の最後の部分が繰り返し流された。

 

昨日辻本さんは憲法改正自衛隊、和泉首相補佐官の公費出張の私的利用疑惑について主に首相に質問していた。「タイは頭から腐る」という部分の前には、和泉補佐官の問題で首相に何らかのけじめをつけるつもりがあるのかを質していた。首相からけじめについてはっきりした答えを得ることはなく、「タイは頭か腐る」につながっていった。

 

「腐る」というのは確かにインパクトのある表現だと思うけど、通してみれば「タイは頭から腐る」という例えは異論なしに頷ける流れだったと思う。

 

そこに首相のヤジ。それも「意味のない」ときた。これまで一連の「桜を見る会」関連の質問に対し、散々意味のない、常識では測りきれない、トンデモな説明を繰り返してきたその当人が、「意味のない」とヤジを飛ばす。おまけにその後の言い訳で、辻本議員の質問について、質問ではなく罵詈雑言の連続だった、と発言。

これまでも感じてきたけれど、異次元の世界の言葉を聞いているような気さえする。

 

さらに驚いたのは、委員長席で抗議する野党を、完無視して、私には聞こえなかったと言い放ち議事進行しようとした棚橋委員長の態度だ。

聞いてない、って。あれだけはっきりとしたヤジをすぐ隣の委員長が聞こえないはずがない、と普通は思う。

この委員長のもとで、よく野党の人たちはキレもせずほぼ淡々と議論できるなあと、常々思っていたけれど。