新型コロナウィルスの報道を見て

羽鳥さんのモーニングショーでは、連日新型コロナウィルス問題を取り上げている。他の情報番組は見てないけど、多分どこも同じようなものじゃないかと思う。

先週は大型クルーズ船の留置き、乗客・乗員全員の船内隔離について特集していた。おかげでクルーズ船の船内についてちょっと詳しくなってしまった。

 

 

映像で見る、船というより不恰好な巨大ホテルのような豪華大型クルーズ船は、窓のある部屋しか映らないから、バルコニーはともかく全室窓はついてるんだろうと何となく思い込んでいたけど、それは誤りで、窓があっても開かない部屋、窓が全くない部屋というのもかなりの数あるらしい。

 

窓がない部屋に14日感も閉じ込められるなんてこと、想像すらしたくない。乗客の中に、閉所恐怖症の人はいないんだろうか。

おまけにタオルの交換もない、部屋の清掃もない、換気も悪いという。それじゃあ新型コロナ以外の病気になる可能性の方が高いんじゃないかと心配になる。

 

 

このウィルスは潜伏期間中も感染力があるというから、感染拡大を防ぐために、可能性のある人たちを潜伏期間中隔離することは、仕方ないのかなあと思っていたけど、窓のない部屋に14日間閉じ込められることを想像すると、仕方ないで済むのかなあとも思う。

先週の段階では症状のある人だけ検査してるという報道だった。搭乗者からも検査してほしいという声が少なからずあるという報道もあったけど、確かに、なぜ全員検査しないんだろう。と思っていたら、今日になっ

厚労省は、残る約3600人余のうち、10日程度の船内待機のあと下船する全員を対象に検査を行う方向で検討を始めたというニュース。

 

 

 

5日までに検査対象となっていたのは273人、8日には新たに数十人が検査対象となった。感染者の数も検査が進むにつれ増加、9日の段階で、のべ336人が検査を受け、感染者は計70人。10日夕方のニュースでは感染者130人超だという。

 

 

最初に273人、5日後には336人、最終的には下船する全員(検討段階だけど)に検査対象が拡大されてきた。

現在検査を行っているのは国立感染症研究所と地方衛生研究所で、国立感染症研究所は、チャーター便の検査もあり地方の衛生研究所は、各地方でそれぞれ検査が必要になるかもしれないので、3600名全員の検査は無理、検査能力の限界という説明がされてたみたいだけど。1億2千万からの人口の国で3600人の検査がきついっていうのは、「グローバルスタンダード」とやらに照らしてどうなんだろう。

 

疾病対策センターは、通常のインフル診断の機器で利用でき4時間で結果が出る新型コロナウィルス感染の診断検査キットの配布を始めたという報道もあった。

日本政府の対応は逐次拡大の様相、って感じで後手後手に回ってるという印象をどうしても持ってしまう。

 

現場の医者が新型コロナによる感染症を疑い保健所に検査を依頼しても、「湖北省」という条件に外れるからと検査自体を拒否される実態があるという。

 

 

感染の疑いがあれば速やかに検査を受けることができて、診断が確定したら速やかに治療を受けられることが確信できれば、今回の新型コロナウィルスによる感染症は、これまでのところ発症しても多くは重症化しないと報道されているし、不安がなくなるんだけど。