予算委員会を見て

衆院予算委員会のテレビ中継、久々に見た。

 

 

桜を見る会」問題、ここのところ公文書の取り扱いの違法性に焦点が集まっていたけれど、そういえば前夜祭の問題もあったんだったと思い出したのは、昨日の予算委員会で、その質問が出たからだ。

ホテルで開かれた前夜祭、安倍首相はホテルの見積書についても参加者への領収書についても、国会に出す気も、調査する気もないみたいだ。

国会の秘密会でいいから出してくれという野党の要求も拒否した。散るまで待とうってことなのかな。

 

 

安倍政権で急増した招待客について、首相は、推薦の基準が曖昧だったから増えていった、と繰り返すばかり。

上が上なら下も下。壊れたテープレコーダーのような答弁を繰り返す内閣府の官僚の姿に、国税庁長官に栄達した佐川元局長が重なった。

 

今日の質疑でわかったことは、招待者名簿は何としても出しちゃいけない資料らしいということだ。何を問うても、はっきりしない。何故なら名簿がないから。それはみんな口が揃う、

首相も官僚も同様だ。鍵となるのは「名簿」らしい。

この「名簿」はとても重要な資料だったみたいだ。そんな重要な資料が会終了後直ちに廃棄されてしまった。それはおかしいだろと追及されても、ルールに則って適正に処理されたと繰り返す。

 

平成29年に改正された行政文書の管理に関するガイドラインで、保存期間原則1年の例外として「1年未満」で廃棄してよい文書には7つの累計がありその7つ目「保存期間表に置いて、保存期間を1年未満とする設定することが適当なものとして、業務単位で具体的に定められた文書」に名簿は当たるらしい。

 

 

桜を見る会」に関しては、公的な行事を首相が私物化したことが一つの問題として問われている。その鍵になる重要な資料が招待者名簿だ。普通の感覚で考えれば、保存期間1年の原則の例外には当たらない。けど、廃棄した人たちは、改正ガイドラインのいう例外に当たると言い張る。

 

こんなことを言い張れる、ルールに則ってると言い張れるなら、そのルールそのものがちょっとヘンなんじゃないないのという気がする。