中国でクローンペットがビジネスになってるという報道を見て

中国では生命科学の発展が著しいらしい。クローン技術の応用も本格化してるという。

先日新聞に、中国のクローンペットビジネスについて記事がのってた。北京のバイオベンチャー企業が、すでに2018年からクローン犬、去年からはクローン猫を一般向けに作っているのだという。犬は約600万円、猫はそれより少し安いみたいだ。すでに犬50匹、猫4匹を作っていて、日本からの依頼もあるという。

 

中国のクローン技術は世界トップ級で、2018年には猿のクローンに成功、霊長類のクローン誕生で、技術的には人間のクローンを作ることも可能になったという。

ただ技術の進歩に生命倫理の議論が追いついていない状態みたいだ。

 

クローンペットの記事を読んで最初に思い浮かんだのは、スティーブン・キングの「ペット・セメタリー」だ。読んだのは、ずいぶん昔で、筋もうろ覚えになってしまったけれど、主人公の若い父親が死んでしまった幼い息子の姿を思い出すシーンの描写が真に迫っていたのは覚えている。

彼ならどうするだろう。クローンの息子を望むだろうか、それともやっぱりペットセメタリーに行くんだろうか。

 

 

生命の領域にどこまで人間が手を出していいのか、考え始めると難しい。自分ならどうするか?ってことさえ答えが出ない。

クローンのペットが死んだペットの代わりになると、今はとても思えないけど。と言うより想像するだけでちょっと嫌悪の感情が湧いてくる。

でも、あの若い父親に我が身を置き換えてみると、どうするだろうと途端に迷う。