トランプ大統領の演説の報道を見て

イラクの米軍駐留基地(アルアサドとアルビル)へのミサイル攻撃後、トランプ大統領がどういう反応を示すのか、昨日は世界中がトランプ待ちだったような気がする。

日本時間の今日午前1時半のトランプ大統領の演説は、米軍の反撃についての言及はなく、とりあえずよかった。

 

報道によれば、トランプ大統領は演説で、イランの攻撃で米国人の死傷者が出なかったこと、イランは戦闘体勢から引く様子であること、イランには新たな経済制裁を課すこと、イランの核合意は欠陥があること、新たな核合意に向け英独仏中露は協力すべき、NATOはもっと中東に関与するよう求めていくこと、アメリカは中東の石油から自立していること、アメリカの軍事力と経済力は抑止力であるけど、軍事力を行使したいわけではないこと、などを述べたみたいだ。

 

 

報道によれば、イランは今回の攻撃に関して事前にイラクに知らせていたという。当然米軍に伝わることを見越しての通告で、人的被害を最小限に抑えることを狙ったのだという。イランと米側はスイスを通してすでに手打ち済みだともいう。

 

 

イランの報復はこれで本当に終わったんだろうか。

ソレイマニ司令官は殺害され、経済制裁は続く。なんだかよくわからないけど、すべては米国の大統領選後だ、って感じ?

 

トランプ大統領はソレイマニ司令官を世界一のテロリストと呼んだけど、イランは国連に加盟している主権国家で、ソレイマニ司令官はその国の英雄と言われる人物だ。

交戦中でもないのに、アメリカ大統領が殺害を承認するっていうのは、なんかすっきりしない。ソレイマニ司令官の殺害自体は党派を超えて歓迎だと、テレビで解説されてた。アメリカにとっては殺すだけの理由があるってことなのかもしれないけど、殺しは殺し。

黒幕は誰だ?って謎が全くない暗殺っておかしな感じ。