まさかのチョイスで戦争、なんてことになるんだろうか

3日、トランプ大統領は、2日のイランのソレイマニ司令官の殺害に関連して、中東に3500人を増派することを決めたという。

 

イランでは3日、最高安全保障委員会の会合が緊急に開かれ、米国への反撃方法が決定したらしい。会合には1989年の就任以来ハメネイ師が初めて出席したという。

 

 

ポンペオ国務長官は、FOXニュースで、ソレイマニ司令官が【イラクレバノン、シリアなどで多数の米国人を殺害することを計画していたと述べ、米国人を守り、イランを制止するための作戦だった」(東京新聞)と説明したという。

ほんとかなあ。と疑ってしまうのはやっぱり「イラク大量破壊兵器」を思い出してしまうから。

 

報道によると、米軍幹部はソレイマニ司令官の殺害を大統領に提示したけど、まさか選ぶとは思っていなかったみたいだ。他の選択肢を選びやすくするために出した一番やばい選択肢、だったらしい。

ニューヨークタイムズの記事では、スレイマニ司令官の殺害の記事の中で、米国が最後に外国の軍の主要な指揮官を殺害した例として、第二世界大戦中にアメリカ軍が撃ち落とした山本五十六元帥の名をあげていた。

山本五十六元帥の名前を引き合いに出されたら、ソレイマニ司令官のイラン国内での存在の重さがとてもよく分かる気がする。

敵対する国のそんな重要な人物の殺害が、まさかまさかのうちに決定されたなんて、それこそまさかの衝撃だ。

 

 

報道によれば、日本政府は【米国とイラン双方と良好な立場を生かし、対立緩和への仲介役を担いたい考えだ】という。でも【対立が先鋭化すれば、米国からイランとの関係を見直すよう求められ、難しい判断を迫られる可能性も否定できない】らしい。

先月27日にはテレビで、日本にしかできないことをやっていきたいとい仲介役への意欲を示していたのに、4日千葉県袖ヶ浦市のゴルフ場での記者団の質問には「今月、諸般の情勢が許せば中有島を訪問する準備を進めたい」とかなり慎重な姿勢になったみたいだ。

 

 

報道を見ているとソレイマニ氏の殺害ってのは、イランと米国の関係の中でかなり深刻な事態みたいだけど、安倍首相が4日にもゴルフを楽しむことができるくらいなんだから、中東への自衛隊派遣もとりわけ危険な状況になったというわけではないのかな。