台東区の避難所ホームレス拒否の記事を読んで

16日の段階で70人を超える死者を出した台風19号。早くから準備・警戒の呼び掛けが繰り返され、気象庁は1200人以上が犠牲となったという「狩野川台風」を引き合いに出す異例の会見で、自分の命、大切な人の命を守るための早めの避難、とにかく難を逃れる行動をと呼びかけていた。

 

 

その台風が夕方から夜にかけて東海または関東に上陸する予報が出ていたその12日、台東区

は避難所に避難してきた2人のホームレスの受け入れを拒絶したという報道があった。

 

「避難所は区民が対象」だから住所不定のホームレスはお断り、ということだったみたいだ。台東区は別に外国人旅行者や帰宅困難者向けの避難所の用意はしていたともいうけど、2人はそちらの方を案内されるということもなかったらしい。

 

 

台東区のこの対応には抗議が殺到したとも言うけど、ネット上では擁護の声も上がってる(抗議と擁護とどちらが優勢なのかは知らない)みたいだ。

 

 

2人の受け入れを断った現場の職員は、「住所がない」という2人への対応を区の災害対策本部に問い合わせた上で、区民以外は受け入れないとして受け入れ拒否をしたという。

 

単純に疑問なんだけど、この台風はとにかくハンパない大きさと勢力で関東直撃だと言われていたけど、区の災害対策本部では、受け入れ拒否をした相手の身に何か危険があるかもしれないとは想像しなかったんだろうか。

実際に2人を嵐の中に追い返した現場の職員はどうだったんだろう。嵐の中避難所に助けを求めてきた人を追い返すことは、そんな簡単にできちゃうものなんだろうか。