イエメンの報道を見て

報道によれば、イエメンのフーシ派が、水曜日、サウジアラビア南西部のアブハ空港をミサイル攻撃、26人が負傷したという。フーシ派によるサウジ国内への無人機やミサイル攻撃はこれが初めてというわけではない。でも、これまでその大半を、サウジは迎撃していて、今回のように20人超の被害が出るのは異例だという。

フーシ派は、サウジ主導連合が続けるイエメンへの侵略と封鎖への報復だと主張、サウジアラビアは、イランによる支援の継続、国境を超えたテロだと主張、報復を誓ったという。まさに報復の連鎖。


去年12月の国連の仲介による部分的な停戦の実施で、フーシ派は港湾都市ホデイダ(支援物資の荷揚げにも重要な港湾らしい)から撤退したけど、連合側は撤退してないらしい。

今回の空港攻撃で、サウジ国内で対イラン強硬論が強まるのは必至で、イラン訪問中の安倍首相の仲介外交にも影響を与える可能性があるとと、東京新聞の記事では解説していた。


別の報道によれば、イランがフーシ派を支援していることから、サウジアラビアはこの内戦(?)をサウジ・UAEとイランとの代理戦争だと性格付けているけど、ほとんどのアナリストは、イランはフーシ派を直接コントロールしてはいない、イランが経済その他支援している非国家組織の中でも独立的な存在だとみているみたいだ。イランにとっても扱いづらい厄介な相手なんだろうか。


報道によれば、安倍首相とロウハニ大統領はイエメン情勢についても話し合ったとあったけど、どんなことを話したんだろう。
日本はイランを説得するための切り札のようなもの、何か材料になるものを持ってるんだろうか。