ハイキュー!! 第350話 自由と不自由 感想(2)

強大な力を持てば持つほどより自由になれるというのは、スポーツに限らない。どんな世界でもそうだと思う。
で、強者の自由ってのは、時に理不尽で圧倒的で、弱者にはとても太刀打ちできず、踏みにじられる人たちを見ながら何もできない傍観者も打ちのめされる、気がする。積み上げてきた信頼もルールも、強者の前では何の用もなさないんだと感じられることがここんとこ結構あるような気がする。
スポーツの試合でも圧倒的な力の差のあるゲームを見ると、残酷だなあと感じることがあるけど。


当たり前のことだけど、スポーツに限らずすべてのゲームはルールがあり、どんな強者だろうとルールには従わなくちゃならない。
ルールという絶対の縛りがあるからなのか、スポーツの試合やたまに将棋で、強さを発揮してゲームを自由に支配していく強者に、自分は安心してカタルシスを感じることができる気がする。
判官贔屓で見ることも多いけど、強者の圧倒的な強さを見せつけられる試合は結構好きです。

 

と、ごちゃごちゃ書いてきたけど、今回の感想は、影山がカッコよくて嬉しい、に尽きるような気もする。

影山の内面描写があるともっといいけど。

 

今回のラスト、ブロックにシャットアウトされた旭さんの後ろ姿。「みんなの期待に応えたい」エースの背中に、元エースが「折れんなよ  エース、、、!」

旭さんはもう心がボキッと折れるということはないと思うけど、ヒビぐらいは入りそう、な気はする。もしヒビが入ればプレイにも微妙に影響するかもしれない。
ここまで割と淡々とした試合描写が続いているから、ここらでちょっと選手の内面描写が見たい気もするけど。旭さんはどう描かれていくだろう。