ハイキュー!! 第349話 低空飛行 感想(2)

3月の伊達工戦でエースとして徹底マークされた旭さんが心折れてしまったのは、自負心と責任感に結果が付いて来なかったから。そのことを他の誰も責めるわけでもないのに、自分で自分を責めた挙句、西谷さんと衝突してしまうことにもなってしまった。

バレーボールに限らず、例えばバスケでもサッカーでも”エース”と呼ばれる選手はいて、たぶんそれはチームで一番点を取る選手なんだろうと思う。
バレーでも点を取るのがエースなんだとは思うけど、ハイキュー!!を読んできて思ったのは、ただ点を取るだけがエースというわけでもないということだ。(なんだかちょっと矛盾してるような気はするけど)

それこそミカちゃんが言うように、打ちづらいトスがたくさん回ってきて、ブロックにも集中的に狙われる。エースだから、そんな中でも決め続けなければならない。
打ちづらいトスが回ってくるということは、それだけの信頼を得ているということだし、ブロックに狙われるのは相手も自分の力を認めてるということなんだろうけど。
”めっちゃ損”だと言いたくなるのはわかる気がする。


烏野は、エースにかかる負担(?)がたぶん相対的にはかなり低いチームだとは思うけど。
それでも困った時の旭さんっていう感じのシーンは結構見たような気はする。

エースは損というミカちゃんに、大将さんは何を言うんだろう。
同じコートで戦うプレイヤー目線から見たエースは、めっちゃ損、とはまた違う言葉で語られるんだろうなあ。


サーブで崩して単調な攻撃になったところを自慢のブロックで仕留めるというシンプルだけど効果的な鴎の形。
少しくらいの乱れなら、速攻につなげてしまうセッターのいるチーム相手だと、その効果も半減くらいするのかも。
盾に矛に頼もしい1年だけど、日向の体力がやっぱりちょっと懸念材料なのかもしれない。ちょこちょこ気になる描写を入れてきてるし。