ハイキュー!! 第349話 低空飛行 感想(1)

エースは損なのか?
烏野1年の活躍と対比させるように描かれた、集中的に狙われる旭さんの低空飛行が今回のテーマみたいだ。


ハイキュー!!を読み始めた頃、バレーボールの知識が全くなくて出てくる用語を一つ一つネットで検索しまくってた。技術的な用語は調べれば浅い理解だとは思うけど、なんとなくはわかるようになったと思う。調べてもわからなかったのは、技術や戦術的な用語ではなく、バレーボール以外でも普通に使われる「エース」の意味するものだ。

ハイキュー!!の中で今までも繰り返し、”エース”とは何か、が描かれてきた。チーム内で一番得点をする人イコール”エース”というわけでは必ずしもないと思う。と言って、頼れる得点源でないエースはいない。


「前衛に居れば打ち辛いトスがたくさん回ってきて ブロックに目つけられて 後衛に下がればサーブで狙われて」 「エース めっちゃ損」
ミカちゃんが言う通り、旭さんは今回も高いブロック3枚に阻まれ決め切ることができず、自分のサーブミスの直後には追い打ちをかけられるように相手サーブで狙われた。

鴎の狙いはあくまで”エース”だ。
でも旭さんがメンタルで凹むことはなさそうな気がする。
旭さんも成長したなあ。振り返ってみれば、物語の初期に挫折からの立ち直りが旭さん主役のエピソードとして描かれて以降は、旭さんは結構地味目な扱いをされてきた印象がある。でも頼れるエースとしてトスが上がるシーンを結構見てきた。気づかぬ間にエースとして成長していたなあ、という感じがする。

ミカちゃんの「損」という言葉に、大将さんは何か言いたいことがありそうな。