どんな「戦争」で領土を取り戻すっていうんだろう。

丸山議員の、北方領土と戦争に関する発言問題が明らかになった時、テレビのニュース番組で問題発言の録音テープを割と長めに放送したのを聞いた。その中で、丸山議員が、戦争という言葉を使って、賛成か反対かの答えをしつこく迫った相手である訪問団の団長を取材中だったという記者による「限られた時間で取材しているのだから」という制止に対し、『法律は?』と丸山議員が言い返していたのが印象的だった。ニュースだかワイドショーだかのコメンテーターが、一連のやりとりを子供の喧嘩みたいだと評していたけど、確かに言葉でやり込められた時「法律に書いてあるのかよ」とか言い返す小学生は今時でも存在しそうな気はする。


丸山穂高議員は、当初「一般論として(戦争で取り返すとの)意見がある中、考えを聞きたかった」などと釈明したと報道されていた。辞職勧告決議案が出されたことに対しては、「言論の自由が危ぶまれる」「相応の反論や弁明を行います」とツイートしたという。とりあえず反論や弁明を聞いてみたい気もする。


一般論として戦争でロシアから北方領土を取り戻すという意見があるのかどうかわからないけど、ここで使われる「戦争」という単語について、丸山議員はどのような「戦争」を頭に描いているんだろう。丸山議員は「どさくさに紛れて」という表現もしていた。結構具体的にその「戦争」の形が頭にあるからこそ、そんな表現をしたんじゃないかと思うけど、どうなんだろう。
ロシアに占拠されてからもう何十年も経っているし、自衛のための戦争ってわけにはいかないと思うんだけど。
でもそれ以外は国際法に違反することになるだろうし。
どんな「戦争」で、領土を取り戻すつもりなんだろう。