補佐官に不満らしいトランプ大統領の記事を読んで

今日の東京新聞の記事によると、トランプ大統領は、イランに対して好戦的な態度を隠さないボルトン大統領補佐官やポンペオ国務長官に不快感を抱いているらしい。
「最大限の圧力」をかけることでは一致してるけど、圧力は対話を引き出す手段と考えるトランプ大統領と、最終目標が体制転換のボルトン補佐官とでは、圧力の目的が違うという。

 

政権内での意見の不一致ぶりは今に始まったことではないように思えるけど、トランプ大統領は相次ぐ不一致ぶりの報道に神経質になっていて、15日には「内紛などない。異なった意見が示され、私が最終的に判断する」とツイートしたみたいだ。
戦争はしたくないというトランプ大統領が判断するなら、意図的な戦争はないと思っていいんだろうか。
報道を見てると、戦争になると思ってる人はほとんどいない(専門家にしても普通の人々にしても)みたいだけど、偶発的な衝突(からの戦争?)は多くの人が恐れているみたいだ。
イラクの親イラン派民兵組織の動きが要注目らしい。

 

イスラエルボルトン大統領補佐官も、イランの体制転換が究極の目標だというけど、国の外から支援されての体制転換で、イランの人々に犠牲が出るような事態は心配しなくてもいいんだろうか。体制転換と、言うのも書くのも簡単なんだけど、自分で書いていても実はそれで具体的にはどういうことが起こるのかよくわからない。
シリアでは今も反体制派へのアサド政権による苛烈な攻撃が続いているというけど。
国の力が削がれればいいんだろうか。


トランプ大統領は「イランは間も無く対話を求めてくるだろう」と楽観的みたいだけど、イラン国内の反対派も抑えてやっとまとめたという核合意から、勝手に抜けて、経済的に締め付けて軍事力もチラつかせつつ交渉の席につけ、と言われて、イランは交渉の席につくんだろうか。仮に交渉の席についたとしても、多分信頼関係もなしに、本当にちゃんとした交渉になるんだろうか。一般人には理解できない次元の話なんだろうけど。