イエメンへの報復の空爆の記事を読んで

14日(火)に石油パイプライン設備がドローンで攻撃されたことへの報復として、サウジアラビア主導のアラブ連合軍が、16日(木)イエメンの首都サヌア空爆したという。アラブ連合側は、9カ所の軍事施設を空爆したと説明したのに対して、フーシ派系のテレビによれば、空爆は民家を直撃、子供4人を含む6人死亡50人以上が負傷したという。
フーシ派は、14日のパイプライン攻撃の理由を内戦に介入するサウジへの報復だと主張。でもサウジ側は、「イランの命令で実行された」と主張してるという。

報道によれば、今回のドローン攻撃は、イエメンとの国境から800キロ以上も離れた設備への攻撃だったことで、フーシ派の攻撃能力の向上がサウジにとって衝撃的だったのだという。

サウジの天敵はイラン、イスラエルの天敵もイラン、アメリカの天敵もイラン。

木曜日、トランプ大統領は国防長官代理に、イランとの戦争はしたくないと話したという。
専門家の解説によれば、イスラエルもイランと米国の戦争を望んでいないという。アメリカとイランが戦争を始めた場合、レバノンヒズボラによるイスラエル攻撃が脅威らしい。
サウジアラビアは、イエメンでフーシ派と戦っているけど、イランとの戦争を望んでいるんだろうか。

 

トランプ大統領もイランも戦争は望んでいないと言うし、専門家もアメリカとイランの戦争は起きないだろうという見方みたいだ。
ただ、偶発的な衝突が戦争に発展する危険はあるらしい。


北朝鮮との罵り合いと空母打撃群の派遣などで緊張を煽っておいての、電撃的な首脳会談。トランプ大統領のやり方にもだいぶ慣れてきたような気はするけれど。
イランの体制転換が長年の持論だという強硬派のボルトン大統領補佐官がいて、トランプ大統領にとってはイランを交渉につかせるための手段だとしても、イランを追い詰めるような圧力をかけ続けている。
アメリカが、脅威が高まってると主張するのは、イランだけでなくイランとその仲間たちで、イエメンでは仲間が実際に代理戦争をしている。

イランについて、トランプ大統領ボルトン大統領補佐官で同じゴールを目指しているんだろうか。報道を見ていると、ずいぶん亀裂があるような印象を受けるけど。