ハイキュー!! 第347話 風穴 感想

第2セットは、ここまでは両チームともサイドアウトをしっかりとって五分の展開。

影山くんのツーアタックが決まって5・4。
日向のワイドブロードが囮になって決まったこの場面、ライト方向に走り込む日向とジャンプの踏切を切ろうとする旭さんが画面半分を使ったコマに描かれている。ここでセンターに固まって構えている鴎のブロッカ−3人は、多分日向と旭さんのことは視界の端に捉えてながら、トスの行方を見極めようと影山の手先に注目している。

入部前の最初の3対3で、日向が月島のブロックを交わしてスパイクを決めた場面で印象的だった、一秒でも一歩でも相手より先に頂きへ、という日向のモノローグ(手元にないから確認はできず正確ではないかもしれないけど)。最近の日向はそれだけじゃない方向に進化しているけれど、青根さんが言うように、空いたスペースへ走りこむのがやっぱり日向の最大の魅力だと思う。

鴎はリードブロックだから影山があげる先を見極めてからブロックに飛ぶ。
この場面の前に日向のワイドブロードが決まったシーンも、トスを見てから鴎は移動していた。その時はブロックが間に合わなくて日向が決めることができたんだけど。この攻撃がこれから増えるだろうと予想する星海と昼神。「しんど」とげんなりしてるところを見ると、ブロックはこの形のまま対応するんだろうと思う。

先にスタートする日向、後からスタートする鴎の強盾コンビ。これだけ先にスタートを切っていても、素早くて背の高い鴎クラスのブロッカーなら追いついてしまうものなのかなあ。猫との最初の練習試合では、犬岡はひたすら日向を追いかけてようやく追いついていたけれど。リードブロックじゃあ追いつけねえよ、という影山の言葉は伊達工の鉄壁に向けたものだった。あの頃の影山の、日向の打点ドンピシャのトスは好きだったんだけどなあ。

日向のいる最強攻撃ローテ対最強盾ローテ。
この戦いはスピード対高さになるのかな。