ハイキュー!! 第346話 思惑 感想

3セットマッッチの1セット目は重いし、鴎のブロックは徐々に精度が上がってくるみたいだし、1セット目を20・25で取られたのは烏野にとって当然痛いはず。
なんだけど、月島はフルセットになる予感にため息(2セット目を取り返すのが前提)をつき、落ち込むポイントは日向と同じくくりにされたこと。余裕ですね。
アタッカーにとってブロックされることとフロアで拾われることと、メンタルにずしんとくるのがどちらなのかよくわからないけど、1セット目の鴎のブロックに烏野スパイカーたちはビビってるというほどではない様子だ。


とりあえず2mブロッカー相手には、パイプ攻撃(というやつだと思う)は効かないということを、影山くんは分析的に、日向は感覚的に掴んだみたいだ。

春高初戦で、体育館の高さに狂わされた影山の精密トスが、きっちり精度を取り戻した場面で書かれていた影山の空間把握のイメージ画は印象的だった。あれは相手コートの把握のイメージだったけど、自陣もきっちりスロットで把握してるみたいだ。
精密な技術を持つからこそできるスロットを意識した攻撃の組み立てを、これから見せてくれるのかなあ。

春高前の伊達工との練習試合がここでようやく生きてくるのかもしれない。
でかい選手からしたら、チビすぎて的が絞りづらいかもしれない日向。視界の端をブンブンうるさく動き回って、いきなりぐわっと視野の真ん中に入ってくる、感じかなあ。どうなんだろう。月島は日向のことをうっとおしくて叩き潰したくなると言っていたけど、目の端にギリギリ入るくらいの”何か”にちょこまか動きまわられるのは、確かにうっとおしいだろうと思う。

バレーボールでは背の高いことが正義、なんだろうとは思うけど、チビだからこそできるやり方で、鴎の鉄壁を少しづつ確実に狂わせていく、そんなシーンを見てみたいんだけど。

何年もハイキュー!!を読んできたけど、未だにローテーションってよくわからない。二口さんの解説からすると、烏養さんは、鴎の最強のブロックを、最強の囮(なんだかえらく懐かしい響きのような気がする)で引っ掻き回すという狙いなのかな。
ローテションの図を見ていろんなことがわかるようになると、バレーボールはもっと面白いんだろうと思う。


順番が逆になったけど、ベストゲームの人気投票。1位の烏野対音駒は、個人的には意外だけど、順当といえば順当なんだろう。主人公チームのいないゲームが半分を占めたのは意外。梟谷と音駒は人気があるんだなあ。