合意なき離脱後の混乱、の記事を読んで

英国のEU離脱合意案の3度目の採決が否決されたことで、合意なしの離脱の恐れが強まったという。

報道によると、合意なき離脱になった場合、生活と経済の混乱は必至だという。税関手続きの復活による物流の混乱が危惧されるのだという。以前、食品不足を見越して国民は食品の備蓄をしているという記事があった。英国は食品の3割をEUに依存するという。すぐに3割の食品が消えるってこともないのかもしれないけど、物流の混乱は国内生産品にも及ぶだろうし、スーパーの食品棚がどれほど空っぽになるのか、とりあえず目に見える衝撃かも。

GDPは最大8%落ち込むと試算され、ポンドは最大25%下落、EUの犯罪者データベースにアクセスできなくなることでテロの増加も懸念されるという。
それでも、与党内には長期の離脱延期よりは合意がなくても早期の離脱を望む200人近い勢力があるのだという。
当初の離脱期日だった29日には、「合意なき離脱」を求める離脱派市民のデモもあったという。

離脱強硬派の議員や国民は、予想される英国経済や国民生活の混乱を覚悟の上なんだろうか。その痛みを上回るメリットをどう考えてるんだろう。こんなはずじゃなかった、なんてことにはならないんだろうか。

離脱強硬派の人たちは、経済の混乱などたいして生活に響かないような裕福な人たちなんだろうか。