EU離脱合意案否決の記事を読んで

12日夜、英下院は、英政府とEUによる離脱合意案を否決。
それでも、13日夜には、EU と合意なく離脱することに反対する動議を可決。3月末に予定されていた離脱がひとまず先送りされたみたいだ。

EUとの合意案が否決された一因は、コックス法務長官にあるという。
反対派の議員が警戒するバックストップ条項について、英国が離脱後無期限にEUの経済ルールに縛り付けられることはないという新しい提案に法的な効力があるかどうか。法務長官が法的効力を認めれば、与党内の離脱強硬派が、合意案を支持する見通しだったという。が、コックス法務長官は「バックストップにとらわれる法的リスクは変わらず残っている」と法的効力を認めず、離脱強硬派が不支持を決め、離脱合意案が否決されたという。

法務長官は、政治より法を選んだのだという。

そして混乱が続くというその結果がどう評価されるのかわからないけど。
法よりも国民よりも現政権だけを見つめているんだろうなあと思わされるような国内の日々のニュースに接してると、政治より法を選ぶという原理原則に法務長官が従っているという事実が余りに新鮮でまぶしく思える。

英国では、法は権力に勝るという法の支配の原則が根差す、と記事にはあった。ただその原則があるというだけでなく、根差している ことが大切ってことなんだろうか。