金だけ出して口は出せないのは最悪

まだ正式発表ではないけど二度目の米朝首脳会談ベトナムで開かれる可能性が高いと報道されてるみたいだ。
ベトナム共産党支配を保ちつつ輸出主導の解放経済政策による経済発展が、北朝鮮にとって良いお手本になるらしい。

今朝の羽鳥さんのモーニングショーで、米朝首脳会談について中林美恵子さんが解説していた。

中林さんの米国上院でのご自身の経験からすると、核の廃棄にはとんでもなく巨額の資金が必要になるという。北の核廃棄では、そのお金をどこから持ってくるのかといえば、日本と韓国から、とトランプ大統領は考えてるらしい。
韓国と日本が第3国の金融機関に出資、北朝鮮の核廃棄が進むたびに北がその資金を引き出す、という仕組みも考えられているらしい。
日本はいずれにしろ戦後補償ということで金を出さなければならないのだから、どうせ出すなら、効率よく後あとまで引きずらない形で金を出す方向へ積極的に動くべきだというようなことを出演者たちは口をそろえて言っていた。完全かつ不可逆的な、一回こっきりの金の支払い?

米朝会談の後に米中会談という報道もされてるし、今春にもシベリアでロシアのプーチン大統領と金委員長が会談する可能性があるとも報じられてる。(プーチン大統領は昨年から金正恩委員長のロシア訪問を要請してるという。)
4日には、米国務省北朝鮮担当特別代表が韓国大統領府の国家安保室長と面談し、二回目の米朝首脳会談に向けた5日の実務協議を前に、現状と今後の課題などを共有したという。北朝鮮の非核化への取り組みとその見返り(米国による「相応の措置」)が焦点になるみたいだ。
「相応の措置」として、開城工業団地金剛山観光の再開に向けた国連安保理の対北制裁の緩和や、米朝双方の連絡事務所開設、朝鮮戦争終結宣言などが挙げられてるらしい。
新聞の報道を見てるとなんだか北朝鮮を巡って慌ただしく、交渉の現場が動いてるという印象を受ける。

けど、日本の名前はない。昨年の米朝首脳会談以降、日本は対北でどのような外交を行ってるんだろう。
ロシアとの交渉は、交渉の妨げになるからと、会見でもほとんど何も語られない。いいのか悪いのかはさておいて、北朝鮮を巡って大きな変化が起ころうとしてる今、日本は報道されないところでどう動いてるんだろう。動いてるのだとしたら、それが表に出てくるのはいつだろう。

トランプ大統領はテレビのインタビューで、北は疲れているはずだから合意に達する良い機会だと語ったという。
経済制裁が効いて北朝鮮はいい加減疲弊してるはず、ということらしい。
外交で点を稼ぎたいんだろうなあと素人目にも見えるトランプ大統領
焦る北に成果を見せたい大統領という組み合わせで、良い結果が出るとは普通は思えないけどどうなんだろう。