良いゴールと悪いゴール、何通くらい想定してるんだろう

火器管制レーダー照射問題について韓国が公開した動画は英語版もあるという。日本語も含め8ヶ国語版を公開予定らしい。
動画は韓国の国民向けなのかと思っていたけど、英語版があるということは国際社会に向けてのものだったみたいだ。


このままいくと、日本の主張が事実だとしても最終的には藪の中になってしまうのかもしれない。

今日は羽鳥さんの番組で元自衛官の専門家が日本の主張の正しさを力説していた。照射事件の後、韓国側とのやり取りの中で”誠意ある回答”がなかったため日本側が事件を公表したのだとその人は強調した。1日待ったのに誠意ある回答がなかったのだという。韓国側からは大事(オオゴト)にしないで欲しいという要請があったという報道もあったみたいだ。それなのに日本が公表したことで余計意固地になってしまったのでは?とコメンテーターの玉川さんは言っていた。

動画もあるし、レーダーの波形の記録も出るかもしれないし、国際社会の中でも専門家など”よくわかってる人”レベルでは日本の主張の方が正しいということになるのかもしれない。けど、普通の国民レベルつまり世界の大多数にとっては(多分この問題にそもそも関心もないだろうし)、日本がいくら証拠を出そうとやっぱり藪の中コースになってしまうような気がする。
韓国版の映像は字幕の解説入りで印象的だし。
藪中入りすれば、韓国にとっては上出来なのかな。

支持率低迷や政権内に日本との交渉ができる人材がいないという問題もあり(そもそも日本には謝りたくないと言う感情的な問題もあるらしい))文政権としては今後も絶対謝れない、のだとしたら日本はどうするんだろう。


ジャーナリストの田崎史郎さんによれば、日本が動画公開したのは、徴用工問題もある中、これ以上甘い顔をしたらいけない・ダメなものはダメだという官邸の強い意志によるのだという。韓国ともめるのは織り込み済みらしい。
そうか。もめるのが織り込み済みなら、最終的なゴールも想定してるんだろう。ゴールの想定なしに他国ともめるのがわかってるようなことをするはずがないし。
安倍政権はこの問題のゴールをどう考えているんだろう。