小型原発の記事を読んで

昨日から東京新聞で連載されてる記事によると、再生可能エネルギーに押されてじり貧の原発産業とその推進官庁が地球温暖化対策の名の下に巻き返しを図ってるらしい。

11月に日本の経済産業省で開かれた非公開国際会議で語られたのは、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの不安定さを原発で補って、温室効果ガスの排出削減に取り組む「パリ協定」を満たそう、という組み立てらしい。
会議を開いたのは、「クリーンエネルギーの未来のための原子力革新」(略称NICE Future)。アメリカが提案した連合体で日本も、米・カナダとともに事務局になってるという。
その狙いは「原子力がクリーンエネルギーに含まれるようにすること」。

再生可能エネルギーにくっついて生き残ろうという時に「小型モジュール炉」(SMR)という技術がうってつけらしい。

記事によると、それは工場で作って現場で組み立てるため建設費が安上がりで、出力も従来の軽水炉の3分の1。電力需要の小さな地域に向いてるとかで、経産省は地方への導入を探ってるという。
「技術の『死の谷』を乗り越える」ために経産省はSMRを含む原子炉技術の高度化を補助金で支えていくらしい。

福島第一の事故を経験してなお原発にしがみつこうという考えがもう、全然全く理解できないけど、電力需要の小さな地域に向いてるからと、今度もまた地方に原発を建てていこうという企みには怒りが湧いてくる。