ハイキュー!! 第328話 負けられない戦い 感想


梟・狢戦が始まった。梟谷が全国に行ったということは前にも書かれていたけど、インターハイのベスト8に残っていたとは思わなかった。
調子の良い時の木兎さんは3本指にも匹敵すると確か言われていたような覚えがあるけど、ムラっ気があるせいか、格下の相手との試合しか見たことがないせいか、そんなに強いとは意外だ。
「ぜんぶ勝つ」と木兎さんが言っていたのは、単なる希望というわけではなかったみたいだ。

梟谷の顔は木兎さんだけど、チームを支えてるのは赤葦だ、多分。波がある木兎さんを支え、チームの攻撃を組み立てる。赤葦はいつも冷静に敵も味方も含めて周りを的確に観察分析している印象がある。(東京大会の音駒戦では一瞬焦った顔をしていたけど)


けどこの試合、赤葦はいつになく緊張してるみたいだ。木兎さんの「ぜんぶ勝つ」宣言に加えて高校1、2を争うセッター2人のプレイも意識してる。同じセッターとして比べてしまったりするのかな。ずっと一緒にやってきた音駒が負けて去っていく姿も背負ってるみたいだ。


負けられない戦いだと自分に負荷をかけるのと、ただこれまでやってきたこと、自分のできる最高のプレイをすることだけに集中するのと、どちらが勝利につながるんだろう。人によるのかな。


考えすぎの赤葦さんに対して、素直にエースに託した狢のセッター。そのまんままっすぐ素直なセッター、ってことはないんだろうけど、大会一(一ではなくて屈指だったかも)の曲者セッターは研磨だそうだから、仮に彼が曲者だったとしても、研磨に慣れてる梟なら特に問題ないはずだ、多分。

 

この試合がどれくらい続くのかわからないけど、とりあえずストレスを感じずに読めそうな気がする。