グローバルホークの技術指導料の記事を読んで

東京新聞の記事によると、2021年度にアメリカから3機購入する無人偵察機グローバルホークは、運用の技術習得(遠隔操作や運行コース選定のノウハウがあるらしい)のため、製造元のノースロップ・グラマン社の技術者を毎年数十人招くことになってるという。20年間で計514億円かかるらしい。
米国の対外有償軍事援助(FMS)契約を結ぶという。

自衛隊の方で技術を習得すれば、何も毎年一人当たり数千万円かかる(らしい)米国技術者を呼ばなくてもいいんじゃないの?と思うけど、【「FMS契約で1度決まったものを、米側が変えるのは考えにくい」】らしい。
防衛省幹部も【「グローバルホークには軍事上の機密事項が含まれるため、米側が全面的に日本側に運用を任せる可能性は低い」】とみているという。それじゃあ技術を習得すること自体できないということになる。

グローバルホーク3機の購入代金574億円+技術指導料514億円=1088億円がアメリカ側の売り上げってことになるのかな。


報道によれば、サウジアラビア主導の連合軍によるイエメン空爆で、アメリカの後方支援が重要な役割を果たしているようだ。高い武器をたくさん買ってもサウジアラビアの軍自体はそれを使いこなす能力がまだないのかなあ、と失礼にも単純に思っていた。
けど、「グローバルホークの技術指導」の記事を読んで、サウジと日本じゃ事情が違うとは思うけど、能力の問題とかそんな単純なことじゃないのかもしれないと思い直した。