イエメンの飢餓の報道を見て

カショギさん殺害事件で、「過失」による死亡と説明してきたサウジアラビアが、木曜日、事前に計画された犯行だと発表したという。これまでの説明と変わったのは、トルコが提供した情報で新たに確認されたから、だという。ただ、国王や皇太子など王室の関与はなかったという主張は変わらないみたいだ。

サウジアラビアは否定するけど、いろんな報道を見てると、ムハンマド皇太子とカショギさん殺害事件には何らかの関わりがあったという疑いは相当強くあるような印象を受ける。

 

テレビなどで専門家やコメンテーターがサウジアラビアムハンマド皇太子について語るとき、サウジ経済の脱石油依存を目指し、女性の運転を認めるなど改革者である一方カタールいじめやイエメンの戦争介入に関わっている、というような説明をされることが多いような気がする。


サウジアラビアが介入するイエメンの内戦。空爆で多くの民間人が犠牲になっているけれど、飢餓の問題は危機的状況にあるみたいだ。
棒切れのような腕、くっきり見える肋骨、膨らんだ腹部、こけた頬。亡くなる8時間前に撮られた写真の中で11ヶ月の赤ちゃんは、大きな目お見開いて何かをじっと見つめていた。

市場には食料が並んでいても、それを買うお金がない。そんな状況で幼い子供が死んでいく。


サウジの皇太子を説明する事柄の中で、女性の運転を認めたことのついでのように言及されるイエメンの内戦。
カショギさんの事件でサウジアラビアへの国際的な非難の声が高まっているけれど、イエメンの内戦までその声は届くんだろうか。