自己責任って何だろう

シリアで武装勢力に拘束されていたジャーナリストの安田純平さんが解放され帰国した。


行方不明になってから安田さんについても、拘束されてるとしたら日本政府は誰か交渉をしてるのかも、まるで報道されなかったし、そもそもシリアに関する報道自体ひところに比べて減っていたし、安田さんのことを思い出すのは、時々出てきた安田さんと思しき男性の写真の報道がされた時くらいだった。
それでも解放の速報を聞いたときには、無事でよかったなあと心から思った。


解放された後、映像で見る安田さんは、長く伸びたヒゲと髪は白髪交じりになっていた。3年以上の拘束生活がどれほど厳しいものだったのか。想像などとても及ぶものじゃないけれど。
これからどういう話が聞けるんだろう。

 

これまで中東の紛争地域で日本人が拘束されたという報道があるたび、「自己責任論」が出てきた。今回はどうなんだろうと思ってたら、どうやらツイッターなどネット上に結構出てるみたいだ。

国が行くなというところへ自分で勝手に行ったんだから、自分で勝手に解決しろ。勝手しといて税金を使わせるんじゃない。って感じの内容のバリエーションみたいだ。

 

先日ニューヨークタイムズに、内戦中のイエメンの記事が載っていた。アメリカの記者による前線のレポートだ。
あまり報道されることがない内戦中のイエメンからのレポート。記者は自分の身の危険については書いていなかったけど、国境なき医師団以外の支援機関や団体が引き上げてるような地域からのレポートは、命がけと言ってもいいものじゃなかったかと思う。


何ごとについても判断し決定しようというときに欠かせないのは情報だと思う。