TAGの報道を見て

今週の初めに、日本政府が【米と新貿易協議検討】を始めたという記事があったけど、どうやらその通りになったようだ。
26日にトランプ大統領と会談した安倍首相は、新たな関税交渉である「日米物品貿易協定(TAG)」の協議に入ることで合意したという。

安倍首相は記者会見で、FTAではないと否定したという。FTAが、投資やサービスなども対象とした広範囲な協定であるのに対し、TAGは工業製品や農林水産品など物品を対象とし投資やサービスなどは含まれない。名称も違うし、FTA=TAGではないのは確かなんだろう。

でも、多国間ではなくどう考えても日本の方が分が悪そうな1対1での関税引き下げ・撤廃協定の交渉ってことはどっちも変わらないような気がする。

今日のテレビ番組で、経産省出身の専門家が、今までより日本の交渉力は上がっているのは確かだし、関税はこちらが有利になるものもあるのだから、不利になる、とられる方ばかり注目すべきじゃないと述べていた。
そりゃあそうかもしれないけど、これまでのトランプ大統領を見ていると、せいぜい90取られて10取った、くらいになりそうで、国民としてはやっぱり不安だ。

安倍首相は否定するけど、新聞の一面見出しにあるように【「実質FTA」日本譲歩】なんだろう。
FTAとは違う、と否定することにどんな意味があるんだろう。