イランの軍事パレード襲撃事件の報道を読んで

22日、イラン南西部で起きた銃撃事件。
軍事パレードに武装グループが乱入して銃を乱射。治安当局は、武装グループは4人組でそのうち3人を射殺、1人拘束したという。(翌日には全員射殺という報道になり、また犯人の数も4人から5人に訂正されたみたいだ))
25日の報道によれば、イランの治安当局はこの事件に関連してこれまでに22人を拘束したという。

23日には、イスラム国とつながりのあるメディア「アマーク通信」が、実行犯とされる男たちのうちの3人の映像をネット上で公開。一人づつカメラに向かって、ジハードに参加する喜びや両親への遺告を話してるという。けど、事件とのつながりは今の所不明みたいだ。
事件の起きた地域はイラク国境に近く少数派のアラブ系住民が多く、この地域の分離独立を目指す武装組織も反抗声明を出してるという。

今のところ犯人グループについての詳細は報じられてないみたいだけど、イランの最高指導者ハメネイ師は、「アメリカを後ろ盾とした国」が事件の背後にいることを匂わせる声明を出し、革命防衛隊も「邪悪なテロリストに近い将来、死をもたらす復讐を行う」と報復を誓ってる。
名前を出されたアメリカは、国務長官がFOXニュースのインタビューで、「他国を非難するのはお大きな間違い」だと述べ、イランに反論。


革命防衛隊を標的とした事件は異例で、イラン国内には大きな衝撃が広がっているという。
犯人グループは、アメリカとつながりのある湾岸諸国から支援を受けてる武装グループなのか、IS絡みのテロリストなのか、分離独立を目指す地域の武装組織なのか、いずれかの組み合わせなのか、まだはっきりしないみたいだけど、中東地域の緊張のさらなる高まりが懸念されてるみたいだ。