ハイキュー!! 第319話 ガーディアンズ 感想

1、2セットでお互い手の内を全部晒して、最終セットが始まった。
なんだかちょっといつもと違うなというのが最初の印象。読み返して気付いたのが効果音のないシーンだ。
田中さんのサーブを夜久さんがレシーブ、山本のスパイクを西谷さんが拾う2ページ目は”音”が描かれていない。同様に影山のサービスエースと2本目のサーブが拾われるシーンも”無音”だ。
効果音がないだけで、そのシーンだけはまるでスローモーションのように感じる。音がないシーンを挟むことで、音があるシーンでは、プレイ自体の速さが強調されるような気がする。漫画からは本当の音が聞こえてくるはずもないんだけど、音がないページの後だと、試合会場の音が本当に聞こえてくるような気さえする。

日向のオープン攻撃は、完全に烏野の武器の一つになってるみたいだ。日向が空中での一瞬を見切ることができる選手だということはこれまでも何回か描かれてきたけど、この試合の第3セットではさらに成長して、スパイクするボールの細かいコントロールまでできるようになっていた。この前のブロックの指先を綺麗に狙ってブロックアウトを取ったプレイの時も感じたんだけど、いつの間に日向はこんなに小さい的を狙って打てるようになったんだろう。
これまであまり日向に注目して読んでこなかったから、日向の成長過程が記憶に残っていないのかもしれないけど。
影山が「日向なら抜けるだろうギリギリの”道”」と言っているから、多分この試合より以前から細かいコース狙いの打ち分けもできるようになっていたんだろう、多分。

今回のタイトルは「ガーディアンズ」。互いの守護神がそれぞれの持ち味を見せた。
音駒のリベロは、ボールの動きを予測してブロックの隙間に待ち構え、烏野のリベロは反応の速さで難しいボールを上げた。(西谷さんは今度は助走路をふさぐことなく、影山にアピール)
「ギリギリの”道”を作らせていた」の意味はよくわからない。

来週は、黒尾と月島の番みたいだ。第3セットはテンポよく、烏野4音駒3。このままいくといいなあ。