44人から41人へ

北海道地震の死者の数について、菅官房長官は12日水曜日の会見で、それまで44人としてきた死者数を41人に訂正したという。

44人と発表したのは、10日月曜日の午前中。死者数が北海道発表のものと異なることについて、菅長官は「政府は被害規模の早期把握という観点から、警察、消防など関係機関から報告があった最新の数字を取りまとめて公表している」と発表に間違いはないと強調し、タイムラグがあると指摘したというから、北海道の発表した死者数がいずれは政府発表の44人になるんだろうと思っていた。けど、結局死者数を訂正したのは政府だった。

44人と41人。災害関連死が疑われた札幌市の3人を政府は地震による死者に加えていたため44人として発表したみたいだけど、結局その3人を市は災害死に認定しなかったみたいだ。その3人の状況についてはプライバシーに関わることだということで発表されなかった。

自然災害による死亡は市町村が認定し、都道府県が最終的に死者数を取りまとめることになっているという。なのになぜ政府が独自に死者数を先行発表していたのか。報道によると、札幌市が【「検死結果で認定するのが基本。確定した死者数だけを発表した」】として「災害死」に認定しなかった3人を政府は死者数に含めていた。それは、市町村の確定発表より早い警察の「最新情報」を官邸の危機管理センターで集約して発表していたためだという。

なんで不確定な「最新情報」をによる数字も含めて政府は発表したんだろう。死亡者数の発表は一刻を争う事態だったんだろうか。