ハイキュー!! 第318話 相棒 感想(!)

回想自体は嫌いじゃない。とりあえず1、2セットの間にお互いの手の内は全部晒して、両者1セットづつ取ったところで、勝敗を決する最終セットを前に回想シーンでひと呼吸おいて、ファイナルへとなだれ込むっていう展開もいいと思う。でも音駒かあ。ここで黒尾と研磨かあ。と、思ってしまうところもある。

 

今回は、主役校の因縁のライバル校(多分そういう設定であってると思う)のメインキャラ2人の出会いのエピソードを研磨の回想で。

 

とりあえず回想シーンからわかったことは、黒尾は小学校低学年の頃に、地方から東京の父親の実家に引っ越してきたこと(研磨は隣家)、その時には母親がいなかったということ(死別か離別かはわからないし、長期単身赴任かも)、引っ越す前からバレーボールのチームに参加していたこと。

研磨よりもひどい引っ込み思案で人見知りだったこと。(もっとも根っからの引っ込み思案と言うよりは、慣れない土地と環境に対応するのに時間がかかったと言った方がいいような気がする。)

ちょっと意外だったのは、ふたりが最初からバレーボールを通してつながりを深めていったことかなあ。研磨は好きなことなら一生懸命やる、と小学生の黒尾は言い切ったけど、それはバレーボールを一緒にやる中で確信したことなんだろう。(研磨は実際にプレイするより見る方が好きみたいだけど。)

一生懸命という言葉を研磨は嫌いだと言うけど(確かそう言っていたことがあったような気がする)、黒尾の言葉は嬉しかったみたいだ。研磨にとって、黒尾は自分を理解し信じてくれる友達なんだろうと思う。

 

やるより見るほうが好きだというバレーボール。全国に来るほどの部活だから、汗を掻くのが嫌いな人間にとっては(多分そうじゃなくても)相当きつい練習だったろうと思うけど、のりえてきた。黒尾流に言えば、好きなことだから一生懸命にやってきたとなるんだろう。確かに、好きじゃなきゃ出来ないんだろうと思うけど。初登場の時から本人も言ってきたように、やっぱり黒尾のためという部分も結構大きいんだろうなあ。
「さてとやらなくちゃ」と、毎回毎回思ってたのかな。友達のためにやる、ってこと自体が研磨にとっては「悪くない」気分なのかもしれない。

音駒の「フゥーッ!!!!」と烏野の「フォーッ!!!!」には、ちょっと引いてしまうけど。