お悩み相談コーナーの記事を読んで

この間、東京新聞のお悩み相談コーナーで、本を読まずに漫画ばかり読んでる子供にオススメの本はありませんか、と言う相談に詩人の伊藤比呂美さんが回答していた。
その中で、漫画について、絵は見ればわかるし擬音語や擬態語のおかげで音も聞こえる上に、言葉もある。想像力を働かせながら読む本と違ってひたすら受動的に受け取ればいいだけ。だから漫画を読み出すと本が読めなくなるし、漫画を読まずにはいられなくなる(まるで依存症)という箇所があった。

自分の子供の頃を思い出すと、漫画も本も読んでいた。自分の子供を見ても、漫画も本も読んでいる。
漫画と本、という括りではなく、面白いか面白くないかという括りで読んでいた(読んでいる)ような気がする。

伊藤さんが言うように、漫画は絵を見ればわかるし受動的に受け取ればいいだけかもしれない。
けど、絵を読み解く面白さは活字だけの本にはないように思う。

伊藤比呂美さんは最後に、親が楽しんで面白がって読んでる姿を子供に見せること、と締めていた。
確かに親が楽しんでいれば子供も興味を持つかもしれない。
子供が読んでる漫画をとりあえず読んでみるのもいいような気がする。読めば子供と話もできるし。本でも漫画でも映像作品でも音楽でも、子供の感じてる事や思うことを聞くのは結構楽しいと思う。同じものを読んで楽しく会話する、を繰り返すうちに、漫画だけでなく本の話も出てくるかもしれない。