最後に合えばいいってもんじゃないような気がする

中東の紛争地域での空爆やテロリストなどの襲撃や自爆テロなどの報道に接する時、記事によって犠牲者数がまちまちだったりすることがよくある。混乱した状況で、政府機関も平時のように完璧に機能してるとも言えない状況だということくらいは想像できるから、確定的な数が出るのには時間がかかるんだろうということはわかる。

地震などの大規模自然災害で大きな犠牲が出れば、紛争地域でなくても犠牲者の数が混乱しても仕方がないことだと思う。


今日の東京新聞朝刊に、【地震死者数に食い違い続く】という記事が載っていた。6日に発生した北海道胆振東部地震の死者数に関して、政府と北海道の発表が発生日の6日から食い違いが続いているという内容だ。
記事によると、政府発表のほうが死者数が多いという。
例えば、10日AM政府発表の死者数は、44人。北海道による同じ日のPM3時現在の死者数は40人。
政府の方が死者が4人多い。


記事によれば、菅長官は【「政府は被害規模の早期把握という観点から、警察、消防など関係機関から報告があった最新の数字を取りまとめて公表している」と述べ、発表に間違いはないと強調。その上で「自然災害の死者数は、最終的に都道府県が取りまとめる」とした。】という。
別の記事では、菅長官は、道が震災との関連を調べて公表に至るまでに「タイムラグがある」と指摘したとある。


タイムラグがあるとわかっていて、最終的に都道府県が取りまとめることになっているなら、北海道がまとめた数字を発表すればいいのに、と思うんだけど、なんでわざわざ違う数字を発表するんだろう。
タイムラグが、解消するということは、北海道の発表した40人はいずれ44人になるということなんだろう。
数字上の問題に過ぎないのかもしれないけど、死者40人がいずれは44人になることが決まってるというのは、なんだかとても奇妙な感じがする。