ポンペオ長官の訪朝キャンセルの報道を見て

今日(8月25日)の朝刊に、【米国務長官 来週訪朝】という記事が載っていた。23日に、ポンペオ国務長官が、来週訪朝すると発表したという内容だった。新しい特別代表(元国家安全保障会議のスタッフで、現在自動車のフォード社で国際政府関係業務を担当しているという)も指名し、来週の訪朝に同行する予定だとあった。

が、今日の朝のテレビの報道では、トランプ大統領が、非核化交渉の進展がないことを引き合いにして、ポンペオ長官の訪朝の予定をキャンセルしたという。いつもの通りツイッターで発表されたみたいだ。中国のサポートがないことに言及しつつ、金正恩委員長に対しては暖かい言葉だったみたいだけど、交渉が難航してることは認めた。

中国との貿易交渉をなんとかしようという意図があるとか、シンガポールの会談前にも同じような手をつかった(キャンセルをチラつかせて金正恩を慌てさせた)とか、交渉の主導権を握ろうとする試みだとか、トランプ大統領のツイートについてはいろんな見方があるみたいだ。


結局これまでときた北朝鮮は変わらないのだから、アメリカは政策を仕切り直したほうがいいという見方も、これまでのような最大限の圧力態勢をもう一度整えるのはもはや無理だという見方もあるみたいだ。
トランプ大統領は先の先まで計算して行動してるんだろうか。それとも単に思ったように進展しない非核化に苛立ちを隠せないだけなんだろうか。


朝読んだ記事が夕方にはもうひっくり返ってるっていうのは、なんとなく慣れっこになった気がするけど、日本の対北朝鮮政策には影響はないんだろうか。日本には、非核化のほかに拉致という重大な問題があるけど、ちゃんと解決に向かって進めることができてるんだろうか。