ハイキュー!! セッターとエース

セッターはエースと(他のスパイカーと比べて)特別なつながりがあるのか?
コートの中には6人いて、リベロとセッターを除けば残り4人はスパイカー。その中で、セッターにとってエースというのはやっぱり特別な存在なのかなあ、と、ハイキュー!!を読んでいて時々そう思うことがある。リアルのバレー世界ではどうなのか全くわからないんだけど。


長い付き合いの及川さんと岩泉さんは別にしても、菅原さんと旭さん、木兎さんと赤葦さん、ウシワカと白布は、相棒というのではないけれど、他のスパイカーとの関係に比べると、やっぱり何か特別な感じがする。


その中でも、木兎・赤葦、ウシワカ・白布は、スパイカーが全国3本指と5本指で3年生というのもあるからか、なんとなく関係性が似ている気がする。
セッターは2人とも、エースに対して特に献身的で、自分のところの大エースに憧れと信頼とプライドを持っている(多分)。セッターとしてのスタイルは異なると思うけど(赤葦さんは、乱れたパスからでも速攻を強気であげてくるタイプみたいだし、中学時代はともかくとして白鳥沢に来てからの白布とは違う)、エースに対する姿勢は似ているような気がする。


セッター2人は重なるところがあるけれど、エースふたりは重ならない。メンタルの安定性(多分プレイの安定性にもつながるのだと思う)が全然違う。ストイックに安定してるウシワカと、よくわからないところでしょぼくれる木兎。
それでもふたりは、それぞれのセッターが憧れてやまないって感じのパワーのある大エースという点は共通している。破壊力抜群の攻撃で、相手チームの作戦など物ともせずぶちのめす。ウシワカの空中で止まってるように見える姿勢から繰り出される強烈なスパイクに、試合中でも見とれてしまいそうになることもあるかもしれない。赤葦は絶好調の木兎さんを見るのは気持ちいいと言ってた覚えがあるけど。