イエメンの新聞記事を読んで

4日(土)の朝刊に、2日(木)イエメン西部の港町ホデイダの病院近くや魚市場で空爆があり、少なくても市民26人が死亡という記事が載っていた。
ホデイダは、フーシ派の支配する港町で、国際的な支援物資の70%が搬入される主要港だという。
記事によれば、6月からサウジ主導の連合軍が、奪還作戦を始めたが、【国連の和平仲介を見極めるため、最近は戦闘がほぼ停止していた】という。
そこへ今回の攻撃。
サウジ主導の連合軍は、空爆を否定しフーシ派を非難し、フーシ派は連合軍の攻撃だと主張してるみたいだ。

6日(月)の朝刊には、サウジアラビアが「航行の安全確保の措置をした」として、紅海からの精油輸送を再開(4日から)したという記事。
先月、サウジは石油タンカーがフーシ派からミサイル攻撃を受けたとして、26日から紅海ルートの輸出を停止していた、そのルートの再開だ。航行の安全確保する措置とは、なんなんだろう。

記事によると、2日木曜の空爆で、ホデイダでは55人が死亡したという。この空爆で、【3度目の流行の兆しが出ているコレラ感染が拡大する恐れがある】と世界保健機関が3日に発表したという。


7月末頃からのイエメンの記事によれば、紅海を航行中のサウジのタンカーがフーシ派によってミサイル攻撃され、26日から紅海ルートの輸出を停止、その後8月1日にフーシ派が2週間の停戦を表明、8月2日に、イエメン西部のフーシ派が押さえる港町が空爆された。空爆の2日後に、サウジは紅海の航行を再開。空爆では55人が死亡、再びコレラ感染拡大の恐れ。
空爆とあるけど、記事を読む限りでは誰が何のために行ったのかがよくわからない。

国連の特使は、9月にはジュネーブで、フーシ派とイエメン暫定政権側を招き、停戦と和平協議を行うと発表したという。