アラビア半島のこっち側とあっち側

昨日の朝刊に、『米イラン首脳会談に意欲』という見出しの記事が載っていた。米国が対イラン経済制裁を再発動する7日を前に、トランプ大統領が7月30日(月)、イランのロウハニ大統領との首脳会談に意欲を示したという記事だった。
ホルムズ海峡封鎖を示唆したロウハニ大統領と、米国を脅すなと警告するトランプ大統領の言葉によるやり合いは以前から報道されていたけど、(月)のトランプ大統領は「イランが望めば私は必ず会う。前提条件はない」」と会見で述べたみたいだ。


今日の朝刊には、トランプ大統領の発言に対して、イラン外相が31日(火)にツイッターで「核合意を離脱して対話を閉ざした自分を責めるべき」と、首脳会談には否定的な考えを示したという記事が載っていた。
記事によると、イラン国内では【米国への非難が相次ぎ、むしろ対話実現へのハードルが上がった。】という。

 

去年は北朝鮮金正恩氏との間で、激しいやり取りをしていたトランプ大統領。その後電撃的な米朝首脳会談が実現した。
イランに対しても、北朝鮮と同じようなアプローチをしているのではないかという見方もあるみたいだ。ただ、イランの意思決定は金正恩氏が一人で決める北朝鮮と異なり、複雑で多面的であること、米国内外には反イランの強い勢力があること、米国は離脱したけど他の5か国は2015年の核合意を守ってることなど、北朝鮮とは条件が異なり、そう簡単に対話に応じることはなさそう、らしい。

 

アラビア半島の反対側のイエメンでは、1週間ほど前に、フーシ派がサウジアラビアの石油タンカーを攻撃したという報道があった。
報道によると、2隻のうち1隻がわずかに損傷、けが人や原油流出などはなかったというけれど、サウジ政府は紅海・インド洋の主要航路を通過するすべての原油輸送を一時的に停止したみたいだ。
イエメンの戦争はもう3年以上以上経つのに、まだ終わらないらしい。